陽光と草原とサイクロン

「タイフーン」のことを特別に考えている人って、どれくらいいるのかな。過去の体験や固定観念みたいなのが、「音楽家」と結びついちゃうことも、確かにありうる話だよね。
トップページ >
ページの先頭へ

汗をたらして熱弁する父さんと季節はずれの雪

かつて、両親は、娘の私の人付き合いに対しあからさまに積極的であることを求めてきた。
普通より外れてはいけない、とか。
とても生きにくい時代だったと考える。
授業が終わると、毎日のように嘘の話を楽しそうに両親に話す。
話せば、安心したような顔を見せてくれる。
周囲と変わっていると、浮く。
そんなことだけ考えていた過去の私と母。
悲しい話だと今は感じる。

気分良く話す彼女と濡れたTシャツ
私が思っていたよりただの布は高い。
わが子が園に2週間後に入園するので、きんちゃく袋のようなものが不可欠でありながら、どういうわけかただの布が少しでも値段がした。
とりわけ、固有のキャラクターものの布なんて、めっちゃ価格が高かった。
幼児向けのキャラクターものの縫物用の布がめっちゃ高い。
持っていく大きさのの既成品を購入した方が手っ取り早いし、お手軽だけど、しかし、田舎なので、みんな、お手製だし、周辺に販売していない。

蒸し暑い平日の日没は読書を

さやかちゃんはパッと見おとなしそうに見られるらしいけど、かなりアクティブな女性。
夫と、2歳のけんちゃんと、3人でフレンチレストランの隣の一軒家に住んでいる。
正社員の仕事も子育ても手際よくこなして、毎日が充実していて、時間の有効活用は素晴らしい。
少しでも暇を見つけると、今日暇?と絶対連絡を入れてくれる。
私は結構頻繁にホットケーキを持って、彼女のお宅に行く。

自信を持って跳ねる子供と花粉症
この一眼レフは、あまり大きな声では言えないけれど、海辺で見つけた。
その日は、7月の終わり頃で、終わりで、もちろん暑く感じた。
博物館で、恋人と気まずくなって、今日は一緒にいたくないと告げられた。
立ち直ろうと、アパートからここまで歩いてやってきて、砂浜をじっと見ていた。
その時、少し砂で汚れたこの一眼に出会った。
持ち帰って、好奇心で夜景様子を一枚撮ってみた。
一眼の持ち主より、良い線で撮れるかもしれないと思った。
恋人の笑顔撮りたいなー、とか、意外とピント調節って難しいなー、とか一人で考えていた。
次の休み、どうにかして会うことができたら、彼女に僕が悪かったと謝るつもりだ。
そして、この一眼、交番に届けるつもりだ。

どんよりした日曜の午後にお酒を

元ブラビのビビアン・スーは、容姿端麗で才能あふれる人だ。
年が30代の終わりなんて、思えない。
昔見た番組で、脳裏に焼き付いているのが、彼女が、米国人からのインタビューに答えていたすがた。
ちょうど勉強中みたいだったけれどとても一生懸命だった。
今頃英語も日本語も、すでに話せるんじゃないかと思う。
ビビアンの驚くべき素晴らしさは目を見張る位深い。

凍えそうな木曜の昼にお酒を
お盆やすみが間近になって、「とうろう」などの催しが付近で実行されている。
近くの観光施設では、竹や木で作られたとうろうが飾られていた。
近くのイベント会場では、晩に電気のライトはついてなくて、とうろうの照明だけというのは、ものすごく素敵だった。
竹や和紙の中でキャンドルが輝いていて、きめ細かい灯りになっていた。
やさしい明かりが周りの樹々を明るくしていてめっちゃ素敵だった。

月が見える木曜の夕方はシャワーを

季節の中で、雨の多い梅雨の時期がなんとなく好きだ。
部屋はじめじめしているし、出かければ濡れるけど。
理由として、小さいときに、この時期に見られるあじさいが可憐で、それ以来この花を楽しみにしている。
出島で付き合っていた、シーボルトとお瀧さんの紫陽花の中でのデート秘話をご存じだろうか。
オランダ人の中に紛れ込んで来日してきた、ドイツ人のシーボルトが、あじさいを見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と話した。
梅雨にけなげに咲くアジサイを見ながら何回も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
そのうち訛ってしまいアジサイは「おたくさ」という別名を呼ばれるようにもなったらしい。

曇っている平日の夕暮れに歩いてみる
明日香は、高校を卒業してすぐに一緒に居るようになった仲間だ。
明日香ちゃんの良い所は、受け入れの幅が広くて、小さなことは、どうでもいいという寛大さ。
私が仲良くなろうと言ったそうだが、たしかに、そうだと思う。
一緒に出掛けると、すべてが単純化されるので、とっても楽に生きれる。
痩せてて華奢なのに、夜、おなかがすいてハンバーガーを食べに車を走らせたりするらしい。

のめり込んで踊るあいつと冷たい肉まん

ここのところ、小説をぜんぜん読まなくなった。
学生の頃は、毎日読んでいたけれど、ここ何年か、仕事が忙しいし、時間をつくりにくい。
時間があったとしても、ゆったりと好きな小説をじっくり読むという心になかなかなれないので、読んでいたとしても楽しく感じられない。
しかし、すごくはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きなので、二人が賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の光っている新人がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけれど、純文学だからと無理に難しい単語を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いからさびしい。

雲の無い大安の夜に読書を
物語を読むのは好きだけど、全ての本が好きなわけではない。
江國香織の小説にとても惹かれる
非常に長いこと同じ作品を読み続けている状態だ。
登場人物の梨果は、8年同棲した恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけである華子と一緒に暮らすようになるという変わった物語だ。
ラストは衝撃で、大胆な形だととれるが、それを知ったうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」というのを匂わせている。
そして、江國香織は言葉の選び方や登場させる音楽、物などがお洒落。
ミリンダが登場するとミリンダが飲みたくなるように書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくるとついCDをかけてしまう。
言葉の選択の方法が上手なんだと思う。
それに、ピンクグレープフルーツそっくりの月、なんて言葉がどこから生まれてくるのだろう。
こういった文章に魅力を感じ、寝る前に何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな作家さんの本との夜遅くのこの時間が夜更かしのきっかけなのだと感じる。

お役立ちリンク&関連リンク


引越 安く依頼
引越料金を安くするには、無料の一括見積もり比較を使おう。家族の引越でも、おトクにできる引越会社さんはどこ?
Copyright (c) 2015 陽光と草原とサイクロン All rights reserved.